夫婦関係・DVでお悩みの方/家族を守るカウンセリングルーム



夫婦関係でこんなことを感じていませんか?
こんなことで相談するのも・・と思っていませんか?

・殴られたり蹴られたり、目に見える暴力はないけれど、夫の顔色をうかがい
 ビクビクしていませんか?
・自分が悪い、上手に出来ないから夫を怒らせてしまう・・
 夫を怒らせないよう気を使い、言いたい事も言えない生活を送っていませんか?

・こんな夫を選んだのも私の責任と思うと我慢していませんか?
・よくある夫婦げんかで、どこの家庭にもあること、
 このくらい我慢するのは当たり前、と思っていませんか?
・言葉によるコミュニケーションをとることが難しく、話し合いにならなくて
 モヤモヤしていませんか?

DVを受けていることに気づかず、一人で悩んでいませんか?

自分がDVにあっていることを明確に自覚できていない人がたくさんいます。一人で悩んでいると、精神的にも疲れ果ててしまい、自責の念が募り、自己肯定感が低くなり、不眠や自殺願望や人間不信になってしまい、心身共に健全な生活が出来なくなってしまいます。夫のストレスは、夫が自分の責任で処理すべき問題で、妻を巻き込み八つ当たりする問題ではないのです。DVは絶対に許されるものではないのです。暴力をふるわれていい人はいないのです。DVの家庭で育った子は、大きな傷を抱えています。DVを他人事にしないで、勇気を出して一緒に話し合ってみませんか?

DVとは?
「身体的暴力」=殴る 蹴るなど
「精神的暴力」=言葉や態度によるもの
「経済的暴力」=生活費を渡さないなど
「性的暴力」 =性行為を強要するなど

DVはなぜ起こるの?
加害者が暴力によって相手をコントロール(支配)しようとして起こります。コントロールすることで、相手に八つ当たりし、感情のはけ口としています。そして「怒らせるお前が悪いから教育してやった」などと、暴力を正当化してしまうので、被害者側は「私に非があるから仕方ない」と暴力を受け入れざるを得なくなってしまうのです。

加害者の特徴
・加害者は必ず暴力を正当化します。(暴力をふるわせる「お前が悪い!」と責任転嫁する)
・外面よく、口がうまい。外では普通の社会人・良い人が、家ではまったく別の面を見せる。
 思い通りにならないと暴力や暴言を吐く。
・妻には暴力をふるっても良いと使い分けている。
・身勝手で子供っぽい。妻に母親の代わりを求める。
・強い男尊女卑。
・過度に几帳面、神経質、脅迫的で完璧を要求する。  

精神的暴力(モラルハラスメント)

こんな言葉を言われて傷ついていませんか?

・お前は何をやってもまともに出来ない。ダメな人間だ!
・風邪をひくのは自分の健康管理が悪いからだ!
・家計のやりくりくらいしっかりやってくれ!
・家の事はお前の責任なんだから!
・俺の言うことを聞いていればいいんだ!
・お前が完璧なら俺は怒らないですむんだ!
・お前が完璧な人間になってから言いたい事を言え!
・俺の稼いだ金で生活させてやってるんだからな!
・俺を怒らせないでくれ!怒らせるお前が悪い!

これらの言葉はすべて夫が自分のストレスを上手に処理出来ず、妻に怒りをぶつけるために、何か怒るきっかけを探した結果の言葉です。言葉で心を傷つけていきます。夫が怒りだすことは、とりたてて大事なことでもなく、普段の生活のほんの小さな枝葉のことなのです。今日怒ったとしても明日は怒らなかったり、そうかと思うと、今日許された事が明日は許されなかったり…。

夫がいつ、どんな事で怒りだすのか?皆目見当もつかないので、結果いつも怯えてしまいます。そして、いつか心身共に疲れ果ててしまい、夫に支配され続けているうちに、離れられなくなり、苦しい中をぐるぐると回っている状態になってしまいます。誰もが夫に変わってくれることを望みますが、現実には夫が変わることは少なく、自分自身がDVに気づき、理解することで変わっていくことの方が、自分を取り戻す近道なのです。

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